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AWS Systems Manager(SSM)

AWS Systems Manager(SSM)とは

AWS リソースやオンプレミスのサーバーを一元管理・自動化するための 「運用管理ツールの詰め合わせ」 のようなサービスです。

たくさんの機能がありますが、まずは 「何のために使うのか」という全体像と、特によく使われる「3 つの主要機能」 を押さえるのが近道です

1. AWS Systems Manager でできること

一言でいうと、 「サーバーにログインせずに、安全かつ自動で管理する」 ためのハブです。

  • 一元管理: EC2 インスタンスだけでなく、オンプレミスや他社クラウドのサーバーもまとめて管理できます。
  • 自動化: OS のパッチ適用や設定変更を、数百台のサーバーに対して一括で行えます。
  • セキュリティ: 踏み台サーバーを使わずにブラウザからサーバー操作ができ、操作ログもすべて残ります。

2. 絶対に押さえておくべき 3 つの主要機能

実務や AWS 認定試験(Cloud Practitioner など)で特によく登場する機能です。

Session Manager(セッションマネージャー)

「ブラウザから安全にサーバーへログインする」 機能です。

  • メリット: 踏み台サーバーが不要になり、SSH ポート(22 番)を閉じたまま操作できます。

  • ログ: 「誰がいつどんなコマンドを打ったか」がすべて記録されるため、監査にも強いです。

Parameter Store(パラメータストア)

「設定値やパスワードを安全に保管する」 機能です。

  • メリット: データベースの接続先や API キーなどをコードに直接書かず、SSM から取得するようにできます。

  • 暗号化: AWS KMS と連携して、機密情報を暗号化して保存できます。

Run Command(ランコマンド)

「ログインせずに一括でコマンドを実行する」 機能です。

  • メリット: 特定のタグが付いた 100 台のサーバーに対して、一斉に「ソフトウェアのアップデート」などを実行できます。

3. 動作の仕組み(マネージドノード)

SSM でサーバーを管理するためには、対象のサーバーが 「マネージドノード」 である必要があります。これには以下の 3 条件が必要です。

  • SSM Agent がインストールされていること: (最近の Amazon Linux などには標準搭載されています)
  • 適切な IAM ロールが付与されていること: SSM と通信するための権限が必要です。
  • SSM への通信(アウトバウンド)ができること: サーバーから AWS のエンドポイントへ HTTPS で接続できる必要があります。

まとめ

まずは 「Session Manager で安全にログイン」「Parameter Store で機密情報を管理」「Run Command で一括操作」 の 3 つをイメージできるようになれば、SSM の基本はOK.